なぜ組込みおよび車載アプリケーションは長期メモリサポートが必要なのでしょうか?

半導体が可能な限り急速に新たな技術へと移行する中、ライフサイクルの終わりが近づいている製品の生産や、車載および産業用などのアプリケーションに対し、より長いライフサイクルを提供することができます。

「…もしあなたの製品を構想段階から市場投入まで可能な限り最短で進めることができたら、それは1年ほどかかるでしょう。ただし、それは理想的な状況であって、… 2年がより現実的です。」(https://predictabledesigns.com/how-long-to-develop-a-new-hardware-product-and-get-it-to-market/)

8月にマイクロンは、バージニア州マナサスのウェハファブ施設に、2030年までに30億ドル投資し拡張することを発表しました。 拡張した施設では、産業自動化および監視アプリケーション向けだけでなく、次世代車載インフォテインメントおよび先進運転支援システム (ADAS)向けの20nm/1xnm DRAM および3D NANDを製造します。充実したカスタマーサポートを提供するため、研究所、テスト機器、および100人のエンジニアを備える中核的研究拠点が設立されました。

「マイクロンのマナサス拠点では、当社の成熟したプロセス技術を使用しており、自動車、ネットワーキングおよび産業用の市場に販売されるライフサイクルの長い製品を製造しています。」とマイクロンのプレジデント兼CEO、Sanjay Mehrotra氏は述べています。「…我々は高度なスキルを要する新たな仕事の創出、施設の拡大、および教育イニシアチブを通して地域社会への取り組みを強化していきます。」

初期のクリーンルームの拡張は2019年秋に完了する予定で、2020年上半期に生産を開始する予定です。この施設の拡張は、マイクロンのグローバルなクリーンルームスペースの占有面積に追加されます。また、マイクロンの長期ライフサイクル製品に対し拡大しているお客様の需要に沿って、現場の生産量を適度に増加させるのはもちろん、主にDRAMとNANDの技術移行の実現をサポートします。

当拠点で既に製造されているレガシー低電力DRAMおよび標準DRAMに加え、マイクロンは自動車および組込み向けのLP3/4、 DDR3/4ロードマップの安定性を提供するために、この拡大投資を活用しています。例えば、マイクロンの8Gb LPDDR3はマナサスファブに移転しています。マイクロンの最新のLPDDR3 5カ年ロードマップに示されている通り、LPDDR3を必要とする産業用アプリケーション向けサポートの寿命は長くなる可能性があります。

マイクロンはメモリサポートの安定性をお客様の設計のライフサイクルに合わせることに常に尽力します。メモリ技術製品の広範なポートフォリオ(車載、産業、および商用グレードのカテゴリに対し一貫した性能を保証するため、厳密にテストされているもの)をマナサスファブへと移行することで、お客様は長寿命アプリケーションに対し形状・サイズ・機能において親和性のあるデバイスを使用することができます。お客様は品質と信頼性を維持するために、こういった形でマイクロンを活用することができるのです。

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