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ハイエンドスマートフォンで5Gのパフォーマンスを引き出す
マイクロンは、5GとAIアプリケーション向けに構築された自動車、クライアントPC、ネットワーキングのシステムなど、幅広い市場におけるメモリパフォーマンス向上とエネルギー消費量削減への需要の高まりに応えるLPDDR5 DRAMを開発しました。
AIを使用するアプリケーションが増加し、より高速で効率的なデータアクセスを可能にする最先端のメモリソリューションのニーズが高まっています。マイクロンのLPDDR5は、モバイルプロセッサーに直接組み込まれたAIエンジンにデータを供給するために必要な速度と容量を提供します。モバイルプロセッサーは、マイクロンの内部LPDDR5メモリの高いデータレートを利用して、機械学習能力を強化します。
LPDDR5の主なパフォーマンスの特徴
- 最大6400Mb/s(LPDDR4Xと比較して50%向上)のDRAM帯域幅で、5Gフル対応を実現
- LPDDR4Xと比較して電力効率が20%向上し、バッテリー駆動時間が増加
- 最大密度12GBに対応
ユーザーのメリット
- 電力効率が向上したLPDDR5により、バッテリー駆動時間が5〜10%向上
- LPDDR5は、最大51.2Gb/s1の帯域幅を必要とする場合のある8Kや360°動画、VRやARのアプリケーションなどの将来のユースケースに対応可能
注目のリソース
1. 4チャネルデバイスをベースとして算出。