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マイクロン財団、支援が行き届いていない生徒にSTEMの機会を提供したことが評価され受賞

ディー・ムーニー | 2021年12月

マイクロン財団は、支援が行き届いていないコミュニティと技術革新をつなげる架け橋となることを目指しています。これを評価され、マイクロンはNational Center for Children and Families(NCCF:全米児童家族センター)からHumanitarian Spirit Award for Diversity and Equity(人道精神大賞ダイバーシティ/エクイティ賞)を授与されました。この賞は、NCCFとのパートナーシップにより、パンデミック時にNCCFが支援する生徒にSTEMチップ/テックキャンプを提供した功績を称えるものです。

NCCFの使命は、支援が行き届いていない社会的弱者のコミュニティの子どもと家族に、成長と活躍の機会を提供することです。マイクロン財団は当初、NCCFに新型コロナウイルス救済資金を提供し、ホームレスの子どもとその親、家庭内暴力から逃れた被害者、貧困家庭、虐待やネグレクトを受けた若者に対するNCCFの活動を支援することを決定しました。

この団体に関する理解が深まるにつれて、NCCFが支援する中学生の多くがマイクロンのSTEMサマーキャンプへの参加を楽しんでいることがわかりました。このキャンプは、マイクロンのチームメンバーの指導のもと、科学と工学に基づく活動に参加する機会を中学生に提供するものです。生徒も教師も、マイクロンのメモリとストレージテクノロジーに関連する活動への参加を楽しんでいます。2020年と2021年の夏にこれらのキャンプをオンラインで開催したことで、NCCFが支援する生徒を含む全米の生徒が参加できるようになりました。

NCCFが支援する生徒で、キャンプの一つに参加したレイラは、マイクロビットロボットでの作業を特に楽しんでいました。「私は以前からSTEM分野に興味を持っていました。今回のキャンプで、この分野での仕事がどのようなものかを体験することができました」と彼女は話しています。

マイクロン財団とNCCFとの提携は、情報を活用し、顧客だけでなく地域や社会のすべての人々の生活を豊かにするというミッションを追求しているマイクロンの取り組みを示す一例です。私たちは、イノベーションとテクノロジーによって平等化を大きく推し進められると信じています。

すべての人々にSTEMの機会を提供

オンラインSTEMサマーキャンプの成功を受けて、マイクロンは2021年以降、さらに多くのSTEMプログラムをオンラインで実施することとしました。「世界中の生徒が、STEMカリキュラムに参加し、技術的なキャリアについて学び、マイクロンのような企業とつながるさらに多くの機会を必要としています」とSTEMパートナーシッププログラムのシニアマネージャーであるキャシー・アミラティは述べています。

サマーキャンプ以外にも、以下のようなプログラムを今後オンラインで実施する予定です。

  • Careers in a High Tech World (Micron Job Shadow)(ハイテク分野でのキャリア(マイクロンジョブシャドウイング)):マイクロンでのキャリア、特にコンピューティング、半導体エンジニアリング、技術職について、こういった職務に就くマイクロンのチームメンバーと小グループで交流し、学ぶ機会を高校生に提供します。
  • Girls Going Tech:女子またはジェンダーノンコンフォーミングの生徒に、マイクロンのチームメンバーによるキャリアプレゼンテーションと双方向型のSTEMアクティビティに参加する機会を提供します。
  • 技術的なキャリアで働く女性によるパネルディスカッション:場所を問わず、マイクロンで働く女性とのオンライン質疑応答セッションに参加する機会を生徒に提供します。

オンラインSTEMプログラムの詳細については、お問い合わせフォームにご記入のうえお問い合わせください

マイクロン財団エグゼクティブディレクター

Dee Mooney

ディー・ムーニーは、マイクロン財団のエグゼクティブディレクターを務めており、マイクロンとマイクロン財団の慈善活動を統括するMicron Givesプログラムを主導しています。マイクロンとそのチームメンバーは、Micron Givesプログラムを通じて世界中で社会貢献を行っています。そのための活動として、マイクロンでは、社会的に恵まれない人々への公平な機会の創出、地域のエコシステムの活性化、STEM教育の提供拡充に取り組んでいます。