メモリ

広帯域幅メモリ(HBM)

マイクロンの広帯域幅メモリ(HBM)は、AI、高性能コンピューティング、データ集約型ワークロード向けに膨大なデータスループットを実現するよう設計された高性能な3D積層DRAMです。メモリ帯域幅の制約を克服するよう設計されたHBMは、最新システムにおいて、より高速な処理と優れた効率を実現します。

データセンターの開いている棚の前にノートパソコン片手に立つ人物

広帯域幅メモリ

マイクロン、HBM4を本格量産中

マイクロンは、HBM4 36GB 12Hを本格量産しています。次世代AIプラットフォームへのシームレスな統合を前提に設計されたHBM4は、業界をリードするマイクロンのデータセンターおよびAI向けHBM製品ポートフォリオをさらに強化します。

マイクロンのHBM4は以下を実現します。

  • 11Gb/秒を超えるピン速度により、2.8TB/秒を超える帯域幅を実現1
  • HBM3E比で帯域幅が2.3倍に向上
  • HBM3E比で電力効率2が20%以上向上

マイクロンが今後の課題にどう備えているのか、その取り組みをご紹介します。

黒い背景に回路が露出したマイクロンHBM4メモリチップ

マイクロンの高性能メモリ

マイクロンは、高性能・広帯域幅メモリ(HBM)製品を豊富に揃えたポートフォリオを提供しています。データ負荷の高いワークロードに最大限の帯域幅を提供する方法については、ぜひセールスサポートチームにお問い合わせください。

 

マイクロンの広帯域幅メモリポートフォリオ:AIと高性能コンピューティングの未来を切り拓く

マイクロンのHBM(広帯域幅メモリ)ポートフォリオは技術革新の最前線にあり、AIや高性能コンピューティングの需要に合わせた最先端のソリューションを提供しています。

HBM3Eのような製品を通じて、マイクロンは卓越したパフォーマンス、速度、メモリ帯域幅を提供します。このポートフォリオは、業界トップクラスの電力効率とシームレスなスケーラビリティを特長としており、AIアプリケーションをスムーズに拡張できます。

HBM3E:業界トップクラスのプロセステクノロジーでAIとスーパーコンピューティング向けに設計されたHBM3E

マイクロンはHBM3Eにより、データセンター製品ポートフォリオ全体にわたって、業界トップクラスの高性能メモリを展開しています。前世代と同じパッケージサイズを維持しながら、データレートの高速化、熱応答の改善、モノリシックダイ密度の50%向上を実現します。

HBM4:HBM3Eの実績を基盤に

マイクロンのHBM4は、AIパフォーマンスの中核を担う存在であり、これまでに開発された中で最も複雑なメモリ設計です。前世代の設計思想を受け継ぎながら、大幅な性能向上を実現しています。

 

大規模言語モデルにおけるHBMの役割

大規模言語モデル(LLM)がAIの限界を押し広げるなか、広帯域幅メモリ(HBM)は、次世代LLMに不可欠な技術です。これにより、かつてないスピードで、文脈を理解しながら知的に推論するAIが実現されようとしています。

赤と青のデータライトの有機的な動き

注目のリソース

広帯域幅メモリに関するよくある質問

広帯域幅メモリ(HBM)は、特定用途に特化した高性能な3D積層SDRAMアーキテクチャーです。

従来の平面的なプリント回路基板設計を使用する代わりに、HBMでは、複数のDRAMダイを任意のベースダイの上に垂直に積み重ねます。

これらは数千ものシリコン貫通ビア(TSV)とマイクロバンプを用いて相互接続され、物理的な占有面積を大幅に抑えながら、膨大なデータスループットを実現する非常に広いインターフェースを構築します。

標準的なDDR5モジュールが極めて高いクロック速度で動作する比較的狭いバスに依存しているのに対し、HBMは高度に並列化された広いインターフェースアーキテクチャーを採用しています。

例えば、1個のMicron HBMキューブは、32個の独立したチャネルをサポートする1024ビット幅のデータインターフェースを備えており、これは標準的なDDR5モジュールの16倍の幅に相当します。これにより、HBMはビットあたりのエネルギー消費を大幅に抑えつつ、膨大なデータを転送できます。

さらにHBMは、シリコンインターポーザを介してCPUやGPUとともにシステムインパッケージ(SiP)に直接統合されるため、データが物理的に移動する距離が短縮されます。

はい。広帯域幅メモリ(HBM)は、転送されるデータ1ビットあたりのエネルギー消費を抑えるように設計されています。プロセッサーの近くに配置され、接続距離も短いため、高いパフォーマンスを維持しながら消費電力を抑えられます。

マイクロンは、独自の1β(1ベータ)DRAMノード、低消費電力回路設計技術、高度な信号/電源インテグリティソリューションを活用し、消費電力を最小限に抑えています。消費電流を抑え、ビットあたりの消費電力を下げることで、データセンターは総所有コスト(TCO)を大幅に削減し、よりサステナブルなAIインフラを運用できるようになります。

広帯域幅メモリ(HBM)の最大の利点は、膨大な量のデータを非常に高速に転送できることです。この高いデータスループットにより、プロセッサーがデータ待ちでアイドル状態になるのを防ぎ、処理を継続できます。これは、AIや高度なコンピューティングなど、高いパフォーマンスが求められるアプリケーションにとって不可欠です。

1.  マイクロン社内のテストおよび顧客の機密評価用テストプラットフォームでの検証結果に基づきます。
2.  HBM4の帯域幅を、同じ容量およびスタック高さ(36GB 12H)を持つ前世代のHBM3Eと比較。

デザインツール

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