先週、マイクロンでは2022年サプライヤーデーを開催し、メモリ・ストレージ業界で高い影響力を持つサプライヤーの上級職260人以上をお迎えしました。
マイクロンは、エンドマーケットアプリケーションの幅広いエコシステムからのメモリとストレージに対する長期的な需要に支えられており、新時代のリーダーへと突き進んでいます。マイクロンは市場での機会を安定して実現しています。マイクロンは最先端のテクノロジー、世界有数のサプライチェーン、革新的な製品の幅広いポートフォリオを備えており、それらを活用した成長への投資を積極的に計画しています。
ただし、マイクロンだけの力で成長を実現することは不可能です。優秀なサプライヤーが重要な役割を担っています。サプライヤーはマイクロンと連携し、すべての人々の生活を豊かにする方法で、メモリとストレージへの世界的な需要の高まりに対処しています。
マイクロンのサプライヤーデーは、主要なパートナーとの関係を強化し、コラボレーションを深めることを目的としています。イベントでは、マイクロンの経営幹部がデータ経済の中心となるメモリとストレージの将来の機会について述べたほか、安定した経営状態によって後押しされるテクノロジー、事業、製品におけるリーダーとしての地位を維持するための指針について説明しました。
マイクロンは先日、ボイシとニューヨーク州中部に最先端DRAMファブへの大幅な新規投資を発表し、マイクロンの事業リーダーが新テクノロジーを生産プロセスに導入し、生産能力の将来的なニーズを満たす方法について話し合いました。それらの新しい最先端メモリファブの建設と稼働開始の両面で、マイクロンのサプライヤーは不可欠なパートナーです。
近年、サプライチェーン、地域、地球のレジリエンスの実現を求める声が高まっています。マイクロンが属するのは資源集約的な業界であり、大量のエネルギー、水、化学物質を必要とします。半導体業界の最大手企業が複数社訪れたマイクロンのサプライヤーデーは、人の生活と地球を豊かにする約束と事業判断を行う共通の責任を強化する機会にもなりました。
多様性を備えたサプライヤーへの投資を強化することは、マイクロンのDEI(ダイバーシティ、イコーリティ、インクルージョン)に関する6つの約束のうちの1つです。マイクロンはその点での取り組みを強化し続けており、サプライヤーによる独自の多様性プログラムの新設や強化に期待しています。
また、マイクロンサプライヤーアワードを開催して、マイクロンのトップサプライヤーによる卓越したパフォーマンスを表彰しました。マイクロンは毎年のサプライヤー評価プロセスを通じてパフォーマンスを測定しており、それに基づいて表彰が行われます。表彰では、その年に同じ業界のサプライチェーンが抱えていた困難な課題への重要な貢献に焦点を当てています。アワードを受賞された皆様に改めてお祝い申し上げます。
メモリの未来をともに築いていく中で、サプライヤーとのパートナーシップをさらに強化できることを嬉しく思います。マイクロンの社長兼CEOを務めるサンジェイ・メロートラは「私たちの限界はもっと先にある」とよく述べています。