ケル・ゲリン、ロボットが自ら学習できるよう教え込む

Ready Roboticsは、分断されてしまった産業用ロボット工学の世界を修復するというミッションに取り組んでいます。同社は先日、大手ロボットメーカー全社に対応した自動化アプリを短期間で簡単に開発できるようにしたオープンプラットフォーム「Forge/OS 5」を発表しました。

しかし、これはまだ始まりに過ぎません。

Ready Roboticsは、高度なAIを用いてロボットが自ら学習することを教えることで、次の大きな飛躍を遂げようとしています。マイクロンはベンチャー部門からの出資と、AIに関するノウハウおよびディープラーニングのアクセラレータを提供し、支援を行っています。

私は、Ready Roboticsの共同創設者で最高イノベーション責任者のケル・ゲリンに、マイクロン バーチャルPodcastに同席してもらい、製造業・物流業に真の開発者エコシステムを生み出そうという彼のプロジェクトについて話をしてくれるようを説得しました。

「ロボティクス領域は、結果的に世界全体に深刻な影響をもたらすような重大な問題をはらんでいて、実に興味深いところです。Forgeは、ロボティックスの専門家でなくても…開発者がロボティックスの世界に入り込み、素晴らしいソリューションを構築できるように設計されています。」とケルは語っています。

これは魅力のある分野だと思います。皆さんもそう思われるのではないでしょうか。