マイクロンでは、ダイバーシティ・イコーリティ・インクルージョン(DEI)がビジネスの基盤となっています。多様なグローバルチームメンバーが、世界最高水準のテクノロジーと製品を顧客に提供し、イノベーションを加速させています。
2022年度の年次DEIレポート、「We Are Micron」が発行されました。このレポートは、マイクロン社内のインクルーシブで多様な文化を推進するための戦略と大きな成果について報告するものです。また、レポートはさらなる取り組みが必要な課題を取り上げています。
2022年度におけるDEIの取り組みを振り返ってみると、私は、ビジネスを推進する6つのDEIの取り組みを推進するためのマイクロンの継続的な取り組みを誇りに思います。マイクロンがジェンダーイコーリティを組み込むためのアドボカシー(権利擁護)の取り組みを拡大し、過去数年にわたって行ってきた活動を定式化したことで、リーダーシップとテクニカルな役割を担う女性の数が4年連続で増加したことに触れておきたいと思います。今年のハイライトは、米国退役軍人採用の加速と、従業員リソースグループ(ERG)の強化でした。世界各地の18,000名を超えるマイクロンのチームメンバーは、少なくとも1つのERGに属しており、2021年度比で47%増加しています。
マイクロンが2022年度に達成したDEIに関する主な成果の一部を以下にご紹介します。
- 当初の特許出願に記載されている女性の数は2021年度比で10%増加しました。
- 退役軍人の雇用は4年連続で増加し、マイクロンにおける米国の労働力の9%に達しました。
- マイクロンは、歴史的にアフリカ系アメリカ人のために創立された大学(HBCU)の工学部長らによって、これらの教育機関のトップサポーターに認定されました。
- マイクロンは、サプライヤーのダイバーシティ関連支出で4億5,400万ドルを達成し、目標の4億400万ドルを超えました。マイクロンの多様なサプライヤー関連支出の42%は、アジアの女性が経営する企業に投じられています。
- マイクロンのインクルージョン指標スコアは3年連続で増加し、86%になりました。
- ERGチームの総勢18,000名のメンバーは、マイクロン従業員の39%を占めています。
DEI推進の進捗状況の詳細は、マイクロンのバイスプレジデント兼ダイバーシティ・インクルージョン最高責任者、フラン・ディラードが、マイクロンのDEIに関する彼女のビジョンを2022年度のハイライトとともに語るこの動画でご確認ください。
私は、マイクロンのDEIへの約束が着実に実を結んでいることに誇りを感じていますが、私たちの取り組みはまだまだ続きます。世界中で私たちが多様性の実現に貢献できる唯一の道は、DEIに対する責任をしっかり果たし続けることです。私は、マイクロンの粘り強さとフォーカスが私たちを目的地に導いてくれると固く信じています。