私は、アイダホ州に本社を置く企業の素晴らしいCEO陣とコラボレーションできることを幸運に思います。パンデミックを通して、私たちは各会社とチームが直面する緊急の課題や機会について話し合うためにミーティングを行いました。パンデミックに対応するため、私たちは声を合わせて人々の団結を促しました。今日、私たちはアイダホのすべての人々の平等な権利のために共に立ち上がります。
以下は、私たちのチームと地域社会の人々の権利を守るために起草した公開書簡です。この書簡は、今週のアイダホステーツマン紙に論説として掲載されたものです。ここで私は、いかに包括的な政策がより良い労働環境とビジネス環境を生み出すかを詳述しています。私たちCEOは、平等な権利と基本的な尊重の必要性を明確に語ることが重要だと感じています。
LGBTQ+の隣人、同僚、友人たちの権利を守るために、共に行動してくださることを願っています。
「尊重とインクルージョンの重要性」に関するアイダホ州CEO書簡
チームの皆さん、
私たちの企業は、反差別とインクルージョンの方針がビジネスに有益であることを知っています。才能が重視され、個々のニーズが同僚や社内のリーダーによって尊重されていることがわかれば、チームメンバーは自信を持って仕事に取り組むことができます。その結果、イノベーションは前進し、コラボレーションは促進され、会社の収益は増加します。
CEOとして、またアイダホ州の雇用主として、私たちはすべての人々が安全で包摂されていると感じられるようにすることの重要性を認識しています。それは、職場に留まらず、私たちが生活し、人生を楽しんでいる地域社会においても言えることです。安全で尊厳のある生活を送れるようにすることは、オフィスの中だけの話ではないはずです。すべての人々が、差別を恐れたり心配したりすることなく、子供を公園に連れて行き、食料品を購入し、アパートを借りるなどの日常的な活動に参加できてしかるべきです。
調査によると、インクルーシブな方針は企業の業績を向上させ、優秀な人材を引き寄せ、そうした人材の雇用を定着させる能力を高めることが分かっています。米国商工会議所財団の最近の調査では、小規模な民間企業から多国籍の上場企業まで、あらゆる従業員を受け入れ、成長させる文化を育むことが、より良いビジネス成果を生み出す上で重要であることも分かりました。優れた企業は、同性の配偶者や同棲相手、トランスジェンダーの人々に福利厚生を提供し、LBGTQ+団体への慈善活動に参加するなど、インクルーシブな慣行を実践しています。私たちの企業は、差別やハラスメントを禁止し、ダイバーシティ、イコーリティ、インクルージョンを促進する重要な方針を掲げています。
従業員や将来の応募者は、アイダホ州で働き暮らすかどうかを検討するとき、会社の方針だけでなく、地域社会にも目を向けるものです。人は、活躍できる会社を求め、目標を達成できる地域社会を求めるのです。自分の友人や家族が差別される可能性があると思ったとき、相手が誰であろうと、どのようなアイデンティティであろうと、誰を愛していようと、その人を受け入れる州にある他社の採用オファーを選ぶ可能性が高くなります。
すべての人に尊厳をもって接することは、正しいことであるだけでなく、賢明なことでもあります。職場文化の世界的権威である「働きがいのある会社」によると、多様性のあるインクルーシブなチームからは、より多くのアイデアが生まれ、より良い意思決定が行われ、より迅速にイノベーションが実行されるそうです。それは、私たちの企業でも実際に目の当たりにしてきたことです。
要するに、誰であっても性的指向や性自認を理由に嫌がらせや差別を受けるべきではないということです。私たちは、そのようなことが起こらないよう要求し、そうならないことを保証しなければなりません。私たちは、すべてのアイダホ州民を保護する法案を支持します。そして、このような人権を強く擁護し続け、他の人々にも協力を呼びかけていきます。ビジネスの発展のためにも、アイダホ州のためにも、それが正しいことなのですから。
Kount社 CEO ブラッドリー・ウィスキルチェン
Cradlepoint社 CEO ジョージ・マルハーン
Boise Cascade社 CEO、ネイト・ジョーゲンセン
Saint Alphonsus ヘルスシステム社長兼CEO、オデット C.ボロノワ
Clearwater Analytics, LLC、CEO、サンディープ・サーハイ
マイクロン社長兼CEO サンジェイ・メロートラ
Albertsons Companies社長兼CEO、ヴィヴェク・サンカラン