社会的インパクトとマイクロン財団の責任者として、マイクロンの従業員リソースグループ(ERG)が選定した世界中の非営利団体に、財団から約50万ドルの助成金を提供したご報告ができることを嬉しく思います。これらのインパクトパートナーは、マイクロンのERGのコアバリューに沿って、世界各地のマイクロンサイトの近隣で支援を受ける人々が直面している固有の課題に取り組んでいます。12か国に支部を持つ10のグローバルERGは、それぞれの影響力を現地のニーズに合わせる権限を与えられており、出資を受け、マイクロンのインパクトパートナーとなる46の非営利団体を近隣の地域社会から独自に選定しました。
マイクロンのERGには全世界の従業員の56%以上が属しており、インクルージョンのアンバサダーとして、また少数派グループの声の代弁者として活動しています。マイクロンのERGは、マイクロンの慈善活動に指針を示すという重要な役割を担っており、これによってマイクロンの支援が有意義な変化を生み出す団体に確実に届けられています。今年は、100番目のERG地域支部が誕生した記念すべき年でもあります。マイクロンのグローバルネットワークには、集団で変化をもたらすことへの強い信念が組み込まれています。
私は、マイクロン財団とマイクロンのERGが連携した取り組みを非常に誇りに思っています。私たちは力を合わせて、地域社会にポジティブな変化をもたらすべく尽力しており、有意義な変化を生み出す団体に私たちの支援が確実に届くようにしています。ERGのリーダーとメンバーは、チームメンバーのボランティア活動や寄付の取り組みを成功へと導く原動力です。この責任の共有は、職場内のつながりを強化するだけでなく、私たちが支援する地域社会に長く続くプラスの影響を与えています。このプログラムは、支援する人々のニーズに確実に沿うようにするために参加型の助成金提供を活用する一例です。また、寄付の取り組みを形作るのにも役立っています。
私たちのインクルージョンに配慮した寄付プロセスは、ERGが目的を持って主導できるように設計されています。地理的な要素、親近感、帰属意識を共有する人々が集まり、力を合わせて支援と寄付を提供できることには、非常に強い力があります。私たちは、ERGのインサイトに耳を傾けることで、支援を提供する地域社会のニーズに最も近い人々によって私たちの慈善活動が推進されるようにしています。この継続的な投資は、すべての人々のためにインクルージョン、公平性、サステナビリティに富んだ未来を育むという私たちの揺るぎない取り組みを示しています。
非営利団体は、健全な地域社会を築き、経済の安定性と流動性を促進する必須サービスを提供する上で不可欠です。同様に、ERGは文化の構築に貢献し、インクルージョン戦略を推進する上で重要な役割を果たしています。専門能力開発の奨励から多様なサプライヤーの特定まで、ERGはインクルージョンの実践を日常業務に組み込み、インクルージョンが仕事の進め方の中心に据えられるようにしています。
私たちは、インパクトパートナーとの連携のもと、集団行動の促進と機会の増加を目指してリソースを結集し、パートナーを他の団体と結びつけることでパートナーの取り組みを拡大するよう努めています。こうした非営利団体に支援を向けることで、私たちが暮らし働く地域社会に活気をもたらし、最も緊急性の高い重要なニーズに対応しています。今後もインクルージョンと寄付の文化を推進しながら、私たちの貢献によって長く続く変革的な変化が生み出されるように取り組みを続けていきます。
マイクロンには10のERGがあります。2024年のMicron GivesによるERG助成金を受賞したインパクトパートナーは以下のとおりです。
マイクロンのERGとマイクロン財団の詳細をぜひご覧ください。寄付関連のニュースについては、LinkedInをフォローしてください。