マイクロンがマイクロンである理由を尋ねられたら、私は「マイクロンのチームメンバー」だと即答します。世界17か国で暮らす43,000人以上のマイクロンのチームメンバーが画期的なイノベーションを生み出す理由、それは、テクノロジーの進化を重視しているから、顧客やパートナー、地域を大切にしているから、そして互いを思いやっているからです。チームメンバーはマイクロンのあらゆる活動の中心的存在です。この動画では、マイクロンがマイクロンである理由を自分の言葉で語るマイクロンのチームメンバーのストーリーを紹介します。
マイクロンは、すべての人々のために機会を創出する私たちの約束の説明責任を果たすため、毎年ダイバーシティ・イコーリティ・インクルージョンレポートを公表しています。今年は、世界中の半導体産業におけるインクルージョンの推進に一躍買ったグローバルチームの取り組みを紹介できることを誇りに思います。
学校でのボランティア活動から若い女性の指導、革新的なパートナーシップの確立まで、マイクロンはアクセスと見通しを推進するためなら、あらゆる機会に目を向けます。この考え方が顕著に表れているのが、従業員リソースグループ(ERG)のメンバーたちの活動です。
チームメンバーの47%以上が、10あるERGの少なくとも1つに所属しています。これらのERGはボランティアと従業員が運営する組織です。マイクロンのメンバー数は、ほとんどの企業の平均的なメンバー数(約20%)を超えています。インクルージョンアンバサダーであるERGメンバーは、すべてのチームメンバーのためのインクルーシブな文化を提唱しています。
マイクロンのインド担当エグゼクティブを務める私は、組み立て、テスト、製造、梱包を行うグジャラート州サナンドの工場(ATMP)の建設など、インド国内におけるマイクロンの成長をとても喜んでいます。マイクロンはインド以外にも北米やアジアの他の地域への追加投資を行い、世界各地で活動範囲を広げています。マイクロン事業への投資に加えて、私たちが働き、暮らしている地域社会に対しても投資を行い、半導体エコシステム全体での経済的機会を創出しています。
設立間もないマイクロンインディアは、事業活動のあらゆるタッチポイントにおけるダイバーシティ、イコーリティ、インクルージョンの全要素を統合することに注力してきました。この取り組みは、インクルーシブな採用・ベンダー活動、インド全土における多文化のあり方を讃えるプログラムなども網羅しています。私たちの取り組みや進歩を認めてくださる業界での評価をたくさんいただくことができ、誇りに思います。しかしながら、マイクロンインドはもちろんマイクロン全社にとって、この取り組みは短距離走ではなく、マラソンです。だからこそ私たちは継続的な改善と成長に注力しているのでます。
マイクロンはグローバル組織全体で、強力かつ安全でインクルーシブな文化を生み出す取り組みが評価されてきました。マイクロンは、2023年度に世界中で十数件の賞を受賞しました。45年もの間、マイクロンはチームメンバーのおかげで発展を遂げてきました。マイクロンが唯一無二であるのはチームメンバーのおかげです。チームメンバーこそが私たちが強さを増していく源であり、マイクロンがマイクロンである理由です。それについては、今年のDEIレポートでぜひご一読ください。