地域社会

好奇心の火を灯す:なぜ科学センターと体験型学習スペースは重要なのか

マーカス・バルブ

科学センターと体験型学習スペース

ミュンヘンで育った子ども時代、私のお気に入りの場所はドイツ博物館でした。今では、そこが欧州初のトランジスターを所蔵している場所だと知っています。

私にとって、夏休みになるとドイツ博物館を訪れるのが毎年の楽しみでした。父が早朝、私と二人の兄弟を車に乗せてシュトゥットガルト近郊からミュンヘンの博物館まで連れて行ってくれたこと、そして開館時間に合わせて到着し、一日中そこで過ごしたことは、忘れられない思い出です。ドイツ博物館には、鉱山機械や蒸気機関から自動車、飛行機、そして忘れてはならない電子機器に至るまで、あらゆる種類の素晴らしい工学技術の成果が展示されています。その中には、プログラムのメモリにパンチテープを使用した、世界初のプログラミング可能なコンピュータのひとつであるツーゼ Z3も含まれています。無線送信装置もありましたし、そして忘れてはならないものとして、高圧電流で閃光を発生させ、ファラデーケージを光らせるショーがありました。私たちは一日中博物館で過ごし、父が運転して家に帰る車の中ではすぐに眠ってしまったものでした。今でも、父はどうやって起きていられたのか不思議に思います。

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私は今でも、体験を通した学習に勝るものはないと信じています。工学や科学の展示を見て体験できる環境は、いつも私に大きな刺激を与えてくれました。それが私を自分の研究分野、そして最終的にはキャリアへと導いてくれました。科学センターや体験型学習スペースは、単なる博物館以上の存在です。それらは、未来の課題解決者たちが飛躍するための出発点です。私はそれがきっかけで、エンジニア、リーダー、ボランティア、そして最終的にはマイクロン財団の理事になりたいと思うようになりました。私は未来の可能性を広げ、自分の過去を大切にするために、時間とエネルギーを捧げるようにしています。

すべてはここから始まった

ミュンヘンのドイツ博物館には欧州初のトランジスターが展示されています。それは、私が工学や電子工学に興味を持つきっかけとなった展示品のひとつです。

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なぜ体験型のSTEM学習が効果的なのか

トランジスタやコーディングについて教科書で読むことはできますが、それは実際に回路を組み立てたり、ロボットをプログラミングしたりするのとは違います。音波の動きやセンサーの仕組みを実際に目にすると、記憶に深く刻み込まれるものです。この「なるほど」という瞬間が、科学を実感させてくれるのです。それは、子どもたちの関心を呼び覚まし、次なる探求へとつながる火種となります。

マイクロンの約束:世界中で可能性の扉を開く

マイクロンは、たったひとつの閃きが人生を変えうることを知っています。私たちは多くの国々で、科学センターや体験型STEMプログラムを支援しています。過去5年間、私たちは数十万人の学生や家族がこうした経験を得られるよう支援し、未来のリーダーや革新者を育む手助けをしてきました。

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それが重要である理由

世界は困難な課題に満ちています。私たちは、それらの課題を解決する意欲のあるエンジニア、科学者、そして創造的な思考を持つ人材を必要としています。すべては、好奇心と自分の手で何かを創り出す機会から始まります。私たちが展示物のようなものに資金を提供すると、それは長く残ります。モニュメントがそうであるように、展示物は功績を伝え、称え、歴史的な瞬間を記録し、私たちが誇りに思うものや社会が大切にするものを示します。マイクロンは、私たちよりも長く残るこうした公共財を実現し、地域社会に貢献できることを誇りに思っています。

私にとって、その情熱の火が灯ったのはドイツ博物館での体験でした。今日、何百万人もの子どもたちのためにマイクロンが支援する世界中のセンターやラボで、その火が灯されています。だからこそ、私はこれからも体験型のSTEM教育を支援し続けます。

科学センターや博物館に対するマイクロンの支援については、www.micron.com/givesをご覧ください。

Senior Director Graphics, Micron Technology, and Director, Micron Foundation

Markus Balb

Markus Balb is Senior Director of DRAM Design Engineering at Micron Technology and a Director on the Micron Foundation Board. Based in Munich, Germany, he is a strong advocate for STEM education and experiential learning, helping support initiatives that inspire future generations of scientists, engineers, and innovators.

Markus Balb

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