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スマートフォンのエラー訂正コード(ECC)DRAMの利点

マイクロンテクノロジー | 2015年2月

現代の消費者は、接続の高速化、高解像度のカメラ、アプリケーションパフォーマンスの高速化など、スマートフォンにさらに多くの機能を求めています。しかし、数多くの消費者調査によると、携帯電話に最も求められている機能は、依然としてバッテリー駆動時間が長いことです。

携帯電話メーカーは、携帯電話の信頼性を損なうことなく、高性能と低消費電力のバランスをとるという困難な課題に直面しています。システムメモリ(DRAM)の役割は重要です。DRAMの容量は、電話の応答性と、より多くの処理能力を電話のシステムオンチップ(SoC)に提供する機能に直接関係しているためです。

LPDDR4の消費電力、低消費電力の活用事例

そこでマイクロンの登場です。マイクロンの新しいLPDDR4とLPDDR4xメモリにはECCテクノロジーが搭載されており、携帯電話が抱える消費電力と信頼性に関する課題の多くを効果的に解消する方法を提供します。ECCを使用することで、シングルビットエラーが自動的に検出および訂正されるため、メモリの信頼性を高めつつ、スタンバイ電力とリフレッシュ電力を削減できます。ECCはすべての使用モードにメリットをもたらし、ユーザーが利用する携帯電話の電力効率を高めます。

マイクロンの最新のホワイトペーパー「モバイル端末に信頼性と電力効率をもたらすエラー訂正コード」では、ECCの仕組みの詳細と、LPDDR4およびLPDDR4xメモリのパフォーマンスと消費電力のトレンドを紹介しています。 このホワイトペーパーをぜひご覧ください。また、ご質問やご意見もお待ちしております。 Twitter(@MicronTech)やLinkedInでマイクロンとつながるか、以下のコメント欄にコメントをご入力ください。

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