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サプライヤー

サプライヤー情報

2008年8月、マイクロンは「Electronics Industry Citizenship Coalition」(現在の「責任あるビジネスアライアンス(RBA)」)に加盟申請メンバーとして参加しました。RBAは、エレクトロニクス業界の大手企業で構成され、業界のサプライチェーン全体を通じて、責任ある労働条件、倫理的なビジネス慣行、環境保護を推進するために協力しています。RBA加盟企業は共通のRBA行動規範を遵守します。RBA行動規範(「RBA規範」)は、労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステムに関してサプライチェーンに求めるパフォーマンスを示しています。

マイクロンがサプライヤーに求めるのは、現地の事業慣行や社会的慣習にかかわらず、RBA規範とマイクロン社内のビジネス行動規範と倫理規定を遵守することです。また、マイクロンが要請した場合には、これらの規範への遵守を証明することです。マイクロンの核となる事業理念は、妥協のない誠実さとプロ意識を持ってビジネスを遂行することです。1) 厳格な法令遵守、2) 競争の尊重、 3) 実際の利益相反、潜在的な利益相反の回避などがこれに該当します。

マイクロンは、マイクロンと協力する既存のサプライヤーまたは新規のサプライヤーが、マイクロンとビジネスを行ううえで期待される事項を理解し、新しいチームメンバーが倫理上の期待事項に関するトレーニングを受け、明記されている期待事項が守られるよう徹底します。また、マイクロンとサプライヤー双方の事業コストの削減に役立てられる複数のプログラムを実施しています。このような目標を達成できるよう、プログラムの実施にご協力ください。

入庫請求自動決済(ERS、Evaluated Receipts Settlement)

マイクロンは現在、サプライヤーの請求書ではなく、領収書のデータから、製品とサービスへの支払いを行っています。このプロセスは、入庫請求自動決済(ERS)と呼ばれています。これにより、請求書と発注書を突き合わせ、照合する作業がなくなり、交渉済みの支払い条件により適切に対応できるようになります。また、サプライヤーにとっては次のようなメリットがあります。

  • 請求書のプロセスが不要になる
  • 支払い予測の能力が向上する
  • 事務作業、郵送料、労力が軽減される
  • アカウントを照合するために顧客との間で費やす時間が短縮される

マイクロンのERSプログラムについて、詳しくは以下のERS資料のコピーをダウンロードしてご確認ください。既存のサプライヤーは担当のバイヤーに連絡し、ERSプログラムへの参加を開始してください。

バーコーディング

バーコーディングテクノロジーは、シンボルを用いて入荷する材料を識別するプロセスです。製品のバーコードにより、材料を無線周波機器でスキャンするだけで、発注書情報、材料の種類、部品番号、数量などを確認できます。バーコードを使用すれば、手作業でデータを入力する必要がなくなります。受入プロセスが迅速になり、明細書の正確性が向上します。また、サプライヤーにとっては次のようなメリットがあります。

  • 支払いの受け取りの遅延につながりかねないデータ入力ミスが減少する
  • 顧客に対するサプライヤーのサービス力が向上する