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マイクロンの高性能メモリとストレージを搭載したHONOR Magic6 Pro、スマートフォンでエッジでのAI体験を加速

マイクロンのLPDDR5XとUFS 4.0が高帯域幅、電力効率、大容量を実現し、HONORのAIイノベーションを促進する

2024年2月27日、スペイン、バルセロナ – Mobile World Congress – Micron Technology, Inc.(Nasdaq:MU)は本日、HONORの最新のフラグシップスマートフォンHONOR Magic6 Proについて、マイクロンの低電力ダブルデータレート5X(LPDDR5X)メモリとユニバーサルフラッシュストレージ(UFS)4.0モバイルフラッシュストレージの活用により、オンデバイスAIを実現すると発表しました。HONOR Magic6 Proフラグシップスマートフォンは、オンデバイス生成AIの新しい時代の幕開けとなります。MagicLMと呼ばれる大規模言語モデル(LLM)を搭載しており、70億ものパラメータを備えています。このLLMがHONOR Magic6 Proの特長となり、マイクロンのメモリとストレージを通じた全面的な高速化により、かつてない予測能力を発揮しつつパーソナライズされたAI体験を実現します。

「最先端の優れたAI体験を実現するには、大規模言語モデルをデバイスに搭載したうえで安全に実行するため、新しい水準のメモリとストレージのパフォーマンスが求められます」と、マイクロンでモバイルビジネスユニットのコーポレートバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるマーク・モンティアスは述べています。「業界をリードするマイクロンのLPDDR5XとUFS 4.0ソリューションのポートフォリオにより、HONOR Magic6 Proではかつてないパフォーマンスが実現します。また、電力効率が向上するだけでなく、フラグシップAIスマートフォン向けに不可欠な大容量も備えることができるのです。」

HONOR Magic6 Proフラグシップスマートフォンは、オペレーティングシステム「MagicOS 8.0」に独自のインテントベースユーザーインターフェイス(IUI)を搭載しています。MagicOS 8.0はプラットフォームレベルのAIをベースにしており、言語、画像、ジェスチャー、目の動きを把握してユーザーの意図を理解し、旅行からショッピング、生産性から娯楽まで、さまざまなサービスを積極的に提供することでユーザーのデジタルライフや日常生活を豊かにします。

マイクロンのエンジニアは革新的なファームウェアとハードウェア機能の開発に携わっており、HONORの研究開発チームはマイクロンのエンジニアと緊密に連携しています。マイクロンが開発した機能により、HONOR Magic6 Proユーザーや広範なモバイルエコシステムに向けて、エクスペリエンスの向上とパフォーマンスの高速化がもたらされるのです。

この発表は、マイクロンがMobile World Congressで本日行った、UFS 4.0ソリューションの強化バージョンのリリースを補完し、強調する内容となっています。UFS 4.0ソリューションの強化バージョンでは、マネージドNANDの最もコンパクトなパッケージに独自の画期的なファームウェア機能を備えています。これらの実用化により、マイクロンはモバイル領域をさらにリードすることになり、スマートフォンユーザーが最先端の人工知能をいちだんと体験できるようになります。

参考資料:

 

Micron Technology, Inc.について

マイクロンは、情報活用のあり方を変革し、すべての人々の生活を豊かにするために、革新的なメモリおよびストレージソリューションを提供するリーディングカンパニーです。顧客第一主義を貫き、テクノロジーの最前線でリーダーシップを発揮し続け、洗練された製造技術と事業運営を妥協なく追及するマイクロンの製品ポートフォリオは、DRAM、NAND、NORの各種メモリからストレージ製品まで多岐にわたり、Micron®またはCrucial®のブランドを冠した高性能な製品を多数展開しています。マイクロンで生まれた数々のイノベーションは、データの活用を加速すると同時に、人工知能や5Gアプリケーションといった最先端分野の進歩の基盤として、データセンターからインテリジェントエッジ、さらにはクライアントコンピューターとモバイルをまたいだユーザーエクスペリエンスまで、さまざまな事業機会を新たに生み出し続けています。Micron Technology, Inc.(Nasdaq:MU)に関する詳細は、micron.comをご覧ください。

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