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Cadence

Cadenceのロゴ

Cadence(NASDAQ:CDNS)は、電子設計自動化(EDA)ツール、ハードウェア、IPの分野で業界をリードしている企業です。IP事業で取り扱う領域は、システムオンチップ(SoC)、アナログ/RFIC、パッケージング、エレクトロニクス、エッジ向けに特化したプロセッサーなどにまで及んでいます。その優れたシリコン設計、システムのイノベーション、よりスマートで高速なツールによる広範なインテリジェンスを活用し、設計の生産性を上げる製品とフローを提供。Cadence® Intelligent System Design™戦略を掲げ、コンシューマー、ハイパースケールコンピューティング、5G通信、航空宇宙・防衛、車載、人工知能(AI)、機械学習(ML)アプリケーションのテクノロジーイノベーションに磨きをかけています。

Cadenceの製品には、カスタムIC/RFソリューション、デジタル設計やサインオフのツール、ICパッケージ、PCBやシステム設計解析、検証のツールやモデルなどがあります。また、メモリ、PCIe、イーサネット、アナログ/混合信号、システム/ペリフェラルIPの幅広いポートフォリオも備えています。

顧客が障害や課題を克服できるよう支援する、グローバルサポートチームの体制も完備。また、米フォーチュン誌の「働きがいのある会社ベスト100」に6年連続で選出されています。

マイクロンとCadenceのパートナーシップ

マイクロンのDRAMメモリとCadenceのPHYおよびコントローラIPは、SoCや製品設計に最先端のメモリポートフォリオを提供します。マイクロンの高性能DDR、LPDDR、GDDR、HBM製品については、Cadenceの高度な特性評価プラットフォームで広範囲に検証されており、マイクロンはCadenceとのこの連携で、電子デバイス技術合同協議会規格に基づくメモリ検証IP(VIP)の成功を確実なものにしています。両社は共同で、AI/ML、車載、データセンター、エンタープライズおよびHPC、ネットワーキング、サーバー、モバイル、ストレージアプリケーション向けの最先端ソリューションを実現しています。

また、マイクロンとCadenceは協力して、開発の最初期段階からメモリアーキテクチャーの相互運用性を確保しています。Cadenceはその総合的なメモリIPソリューションで、2000年代初めから高度なメモリ設計を実現してきました。用途に合わせて構成を最適化することで、シームレスな統合と短納期を実現しています。高速かつ低消費電力のメモリソリューションを開発しているのは、メモリ分野のノウハウを備えた経験豊富なチームです。