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データセンターSSD保証

マイクロンデータセンターSSD限定保証

 

本章に明確に定められた場合を除き、マイクロンは、商品適格性または特定の目的への適合性、非侵害、取引または商習慣によって発生した可能性があるその他の保証に対して、暗黙の保証を含め、明示的にも暗示的にも一切保証しません。マイクロンは、データセンターSSDがその配達時点でマイクロンの仕様書に適合することのみを保証します。かかる仕様からの逸脱が、当初導入された、またはお客様によって適格とされたシステムおよび設定におけるデータセンターSSDの性能に著しく影響しない場合には、かかる仕様への不適合とはみなされないものとします。

マイクロンに対する苦情の申立ては、マイクロンによる発送日から5年以内、もしくは、マイクロンのクライアントSSDの仕様書で指定されている使用寿命を超える前の、いずれか早い方(「保証期間」)までに行わなければならず、その後はマイクロンは何ら責任を負いません。保証期間内に申し立てられた苦情に対して、データセンターSSDがマイクロンの仕様を満たさなかったとマイクロンが認める場合は、マイクロンはデータセンターSSDの現在の価値にデータセンターSSDの購入価格を乗じた値に相当する金額のクレジットを発行するか、返金を行います。データセンターSSDの現在の価値は、データセンターSSDのメディアの摩耗指標に基づいてマイクロンが判断した、データセンターSSDの残りの寿命の割合と同義であるものとします。マイクロンの保証は、上記の解決策に限定されます。すべての保証は、マイクロンの仕様書を遵守した正常な使用によって発生した不具合のみを対象とし、誤用、マルウェア攻撃、社内的不正行為、ハッキング、ロウハンマー侵害、濫用、放置、修正、改造、結合、お客様による製品の能力の故障、不適切なインストレーション、マイクロン以外の何者かによる修理によって発生した誤作動または欠陥は含まれません。本書で特定されていない限り、マイクロンの代理店、従業員、担当者には、製品に関して何らかの確約、代表、保証をするようマイクロンを拘束する権限は一切ありません。2020年7月以前は、「データセンターSSD」は「エンタープライズSSD」として本書で言及されていました。

本書で記述されている保証は、以下の条件の対象となります。(i) 製品はマイクロンもしくはマイクロンの正規販売代理店から購入したものでなければならない、(ii) データセンターSSDが保証期間内に不具合となった場合は、お客様はマイクロンに直ちに書面にて苦情を通知するものとし、不具合が検出されてから10日以上経過してはならない、(iii) お客様がデータセンターSSDを修理または交換するために返品することをマイクロンが認めた場合は、お客様はかかるデータセンターSSDの返品に関するマイクロンの指示に従って30日以内に返品し、マイクロンから指示されたとおりにすべてのソフトウェアアップデートをインストールする、(iv) お客様が不具合品と申し立てたデータセンターSSD、もしくは本章で記載されているとおりにマイクロンに返品されたデータセンターSSDが、(a) 保証対象外である、(b) マイクロンによって不具合品ではないと判断された、(c) 本書で記載する保証の対象外である原因または状態によって不具合となった、このいずれかである場合は、お客様はかかるクライアントSSDの輸送および/または発送、取り扱い、検査にかかった合理的な費用をすべてマイクロンに払い戻すことに同意する、(v) データセンターSSDは、マイクロンによる適切な試験が可能な状態でお客様から返品された場合のみ、保証請求を検証するためにマイクロンが受理する、(vi) 2種類以上のデータセンターSSDが返品された場合は、データセンターSSDはその種類によって区別されなければならない、(vii) マイクロンは、本書で特定するとおりにマイクロンが不具合であると判断した返品の割合の範囲内で、発送費用をお客様に払い戻すものとする、(viii) 返品されたデータセンターSSDがお客様または第三者によって損傷または破壊されている場合は、この保証の対象外となり、お客様には返却されずにマイクロンによって破棄される。修理された製品はすべて、残りの保証期間のみ保証対象となります。前述の保証は、マイクロンが提供した一切の製品に関連するテクニカルアドバイス、施設、またはサービスによって発生したことにより拡大するものではなく、マイクロンには一切の義務または責任は問われません。

お客様は、製品に対して特許権侵害などの侵害をめぐる第三者による申し立てが提起されていない旨をマイクロンが保証しないことを了解し、これに同意します。マイクロンは、一切の侵害に対するあらゆる保証または補償を放棄します。

お客様は、マイクロン製品を健康デバイスまたはシステム、その他の重要な用途に使用した場合は、そのすべての責任を負うものとします。マイクロン製品は、健康デバイスまたはシステム、その他の重要な用途の重要コンポーネントとして使用する許可を受けていません。健康デバイスまたはシステムとは、生命の支援または維持を目的とするものであり、その動作障害によって使用者に重大な傷害が発生することが合理的に予測できるものをいいます。重要コンポーネントとは、その動作障害が健康デバイスもしくはシステムの動作障害の原因となること、または、その安全性もしくは効果に影響を及ぼすことが合理的に予測できるものをいいます。重要な用途とは、マイクロン製品の動作障害が、直接的または間接的に死亡、傷害、または財産もしくは環境への重大な損害を発生させる可能性がある用途を指します。お客様はすべての半導体製品には欠陥率があり、それは使用条件や環境によって異なることを認め、これに同意するものとします。お客様は、お客様の製品の設計内容に責任を負い、お客様の装置または設備に使用されたマイクロン製品に障害または誤動作が発生した場合に起こりうる傷害や損傷についての安全対策を実装するすべての責任を負うことを認め、これに同意するものとします。マイクロン製品を重要な用途のために購入または使用したお客様は、マイクロン製品を健康デバイスまたはシステム、もしくはその他の重要な用途で使用することによって直接的または間接的に生じた責任、製造物責任、傷害、死亡に基づく請求によるすべての請求、費用、損害、出費、合理的な範囲内の弁護費用について、マイクロンを免責し、そのすべてを自らが補償することによってマイクロンを保護するものとします。

製品は、マイクロンが特に指定していない限り、自動車向けアプリケーション内での使用を目的して設計されていません。自動車仕様である場合は、部品番号の末尾に「A*T」(AIT、AAT、AUTが含まれるがその限りではない)という文字があるか、固有のデータシートにその旨が指定されています。お客様が非自動車向け製品を自動車向けアプリケーション内で使用する場合は、ひとえに自己責任に基づいて行い、かかる行為によって直接的または間接的に生じた製造物責任、傷害、死亡に基づく請求によるすべての請求、費用、損害、出費、合理的な範囲内の弁護費用について、マイクロンを免責し、そのすべてを自らが補償することによってマイクロンを保護するものとします。お客様は、(1) マイクロン製品が、マイクロンによって特に指定されていない限り、自動車向けアプリケーション内で使用するよう設計されておらず、自動車仕様の場合は部品番号の末尾に「A*T」の文字が記載されているか、固有のデータシートにその旨が特定されていることを述べており、(2) エンドユーザーが自動車仕様でない製品を自動車向けアプリケーション内で使用したことによって、直接的または間接的に生じた製造物責任、傷害、死亡に基づく請求によるすべての請求、費用、損害、出費、合理的な範囲内の弁護費用について、マイクロンを免責し、そのすべてを自らが補償することによってマイクロンを保護することをエンドユーザーに義務付ける、お客様とかかるエンドユーザーとの間の販売規約を確保するものとします。

データセンターSSD限定保証

改訂日: 2020年7月24日