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製造体制の拡大

アイダホ州とニューヨーク州で建設が計画されている歴史的な国内最先端メモリ製造ファブに対し、「CHIPSおよび科学法」に基づく61億ドルの助成金支給が決定

この助成金は、2030年までに約500憶ドルの設備投資を行うというマイクロンの計画を支援するものです。アイダホ州とニューヨーク州に建設されるメモリファブは、米国の経済と国家安全保障を強化し、米国の半導体サプライチェーンにおいて約75,000人の直接・間接雇用を創出すると見込まれています。

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拡大

CHIPS法に基づく61億ドルの助成金という支援を受け、マイクロンは2030年までに国内の最先端メモリ製造施設に500憶ドルの設備投資を行う計画を策定

この助成金は、アイダホ州ボイシにおける最先端のメモリ製造ファブの建設と、ニューヨーク州クレイでの2つの最先端メモリファブの建設を支えます。本計画への投資は、今後20年以上にわたり最大1,250憶ドルの投資を行うというマイクロンのビジョン実現に向けた第一歩となっています。こうした施設は、米国で約75,000人の雇用を創出し、サプライチェーンを強靭にするほか、米国の経済と国家安全保障を強固なものとして米国の技術リーダーシップを促進すると見込まれています。

ウエハー模様が入ったアメリカ合衆国の地図

マイクロン、アイダホ州ボイシにおいて最先端のメモリ製造ファブの起工式開催

マイクロンが、歴史的な150億ドルの投資の開始を祝います。建設は2023年前半に開始予定であり、2020年代後半にDRAM生産の開始が予定されています。

アイダホ州の地図画像

米国内に最先端の製造施設を作り上げる

マイクロンの社長兼CEOサンジェイ・メロートラが、米国メモリ製造に対して行った400億ドルの投資の重要性を語りました。

米連邦議会議事堂の前に立つサンジェイ・メロートラの画像

マイクロンは、最先端の製造技術実現に向け資金を投じます

メモリは、5GスマートフォンからAI対応のクラウドまで、あらゆるコンピューターの基盤であり、データ経済の成長に不可欠です。2030年代のメモリ需要に応えるため、マイクロンは今後10年間に、製造分野と研究開発に世界各地で1500億ドル以上投資する予定です。しかし、これは第一段階に過ぎません。最先端メモリへのアクセスを確保するというのは、政府からの持続的な支援を必要とする長期的な投資なのです。

ラボで働くマイクロン従業員

マイクロンCEOサンジェイ・メロートラが語る世界規模での製造への投資における未来への投資

こちらの動画では、マイクロンの社長兼CEOサンジェイ・メロートラが、今後10年間で米国でのファブ拡張の可能性も含め、世界規模で最先端の製造と研究開発に1500億ドル超を投じるマイクロンの投資計画について語っています。政府による継続的な支援と併せることで、マイクロンによる投資は、世界の半導体製造における米国の長期的なリーダーシップを確固たるものとし、未来の技術イノベーションを推進する一助となります。

サンジェイ・メロートラ、マイクロンCEO

「メモリは半導体製造の最先端に位置しており、機能豊富な5GスマートフォンからAI対応のクラウドまで、あらゆる製品の基盤となっています。DRAMおよびNAND技術の両方におけるリーダーシップと、私たちのロードマップの強みにより、次の10年も業界をリードするメモリイノベーションを継続し、顧客に対して独自色を出した製品を提供するための1500億ドル超の投資を自信を持って行うことができます。サイトの将来的な拡張を検討するにあたり、世界各国の政府と協力を進められることを期待しています。特に米国では、CHIPSによる資金提供とFABS法によって、業界への新たな投資への扉が開かれるでしょう」

サンジェイ・メロートラ
社長兼CEO

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