メリット
注目のリソース
参考資料とドキュメント
1. Micronデータセンターワークロードエンジニアリング(DCWE)チームによるMicron 6500 ION SSDとSolidigm® D5-P5316 30.72TB QLC SSDの比較に基づきます。価値とはパフォーマンス、機能、製品寿命、容量、購入価格の組み合わせを意味します。パフォーマンスについては、公開情報に記載されているIOPSとGB/秒のいずれかまたは両方を参照しています。
2. 購入価格情報は、この資料の公開時点で公表されていた情報に基づいています。
3. Micron 6500 ION SSDの30.72TBという容量は、容量が小さいSSDと比較した場合、同等のストレージ容量を構築する際に必要となるサーバー数や物理的なラックスペースの削減に結び付きます。サーバー数が減少することで、消費電力や冷却費用を削減できるほか、筐体/CPU/CPUコアごとにソフトウェアライセンスが必要となる場合に生じる追加的な運用コストを削減できます。
4. Solidigm D5-P5316 30.72TB SSDとの比較は、この資料の公開時点で公表されていた情報およびMicron DCWEによるテストに基づいています。レイテンシーについては、キュー深度(QD)1における4KB 100%ランダム読み取りワークロードの平均読み取りレイテンシーを参照しています。シーケンシャル書き込み情報は128KB 100%シーケンシャル書き込みワークロードに基づきます。ランダムIOPS情報は4KB 100%ランダムワークロードに基づきます。QD32およびQD64における測定では58%向上しました。QD 1~256での測定では、競合他社のドライブと比較して-7%~58%の範囲で向上していました。QD32では62%向上しました。QD 1~256の範囲で行ったその他の測定では、競合他社のドライブと比較して、18%~62%の範囲で向上していました。「30倍以上」という表現は、QD128における4KBランダム書き込みのIOPSについてのものです。QD1における4KBランダム書き込みのIOPSは10倍超でした。
5. Solidigm D5-P5316 30.72TB SSDとの比較は、この資料の公開時点で公表されていた情報に基づいています。Micron 6500 IONのデフォルトの4KB、100%ランダム、100%読み取りの消費電力は20ワットであり、Solidigm P5316のデフォルトの4KB、100%ランダム、100%読み取りの消費電力である25ワットと比較して20%の消費電力削減となっています。Micron 6500 IONのデフォルトの4KB、100%ランダム読み取りのIOPSは1000KIOPSで、100%ランダム読み取りの消費電力は20ワットです。Solidigm P5316のデフォルトの4KB、100%ランダム読み取りのIOPSは800KIOPSで、4KB、100%ランダム読み取りの消費電力は25ワットです。1000KIOPS/20Wと800KIOPS/25Wを1ワットあたりの4KB、100%ランダム読み取りIOPSに換算すると、56%の電力効率向上となります。
6. Solidigmの資料では、耐久性は64KB、100%ランダム書き込みワークロードで0.41 DWPDと評価されています。評価されているSolidigm D5-P5316の伝送サイズ64KBでの耐久性は伝送サイズ4KBの場合と比較して16倍であり、4KBの場合に換算すると0.41/16 = 0.0256となります。Micron 6500 IONの耐久性は4KBランダム書き込みワークロードで0.3 DWPDと評価されています。
7. 未フォーマット時の容量。1GB = 10億バイト。フォーマット後の容量はこれよりも少なくなります。標準では、1Uサーバーには最大32台のE1.L SSDを格納可能で、それぞれの使用可能な容量は30.72TBとなります。未フォーマット時の容量は32 x 32TB = 1024TBとなります。使用可能な容量は32 x 30.72TB = 983TBとなります。規格に従った42Uラックでは36Uがサーバーストレージに割り当てられ、SSDのサーバーストレージ総容量は36 x 32 x 32TB = 36,864TB(未フォーマット状態)、36 x 32 x 30.72TB = 35,389TB = 35.389PB(使用可能な状態)となります。