機能安全への取り組み

マイクロンの自動車ソリューションは、安全性を考慮して定義、設計されています。業界初および唯一となるJEDECのASIL-D ISO 26262規格に準拠したメモリ製品で、自動車市場を牽引し、リードし続けています。機能安全の進化とISO 26262に関する詳細をご覧ください。
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マイクロン自動車用メモリのSAFERブログシリーズ

現在の自動車にはかつてないほど多くの機能が搭載されており、自動車の電子・電気系統は厳格な安全基準をクリアすることがますます重要になってきています。このブログシリーズでは、マイクロンのSAFERフレームワークを利用して、お客様が車載用メモリソリューションについて、より多くの情報に基づいた意思決定を行うことができるようになったことを説明します。

マイクロンは「SAFER」で自動車の安全性を高めます

30年以上にわたり自動車向けメモリでトップを走ってきた私たちの知見をもとに開発したマイクロンのSAFERは、自動車のメモリソリューションとサポートをご検討中のお客様にその判断材料となる情報をご提供するフレームワークです。ドライバーを支援する機能安全を実装したいとご希望のお客様にとって、安全性を高めるマイクロンのメモリがどのように役立つか、詳しくはマイクロンのSAFERブログシリーズをご覧ください。
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Auto image for Micron SAFER S blog

最高の安全認証を取得したマイクロンメモリ

機能安全は、最新自動車システムの開発に不可欠です。自動車業界初にして唯一のISO 26262 ASIL D認証メモリの導入により、マイクロンは機能安全における前例のないマイルストーンを達成しました。私たちがどのようにしてそこにたどり着いたのか、そしてなぜそれが重要なのか。その理由と重要性をご紹介します。
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Freeway image for Micron SAFER A blog

自動車のメモリをゼロから構築

マイクロンの自動車業界におけるリーダーシップへの道のりは、30年以上前に始まりました。自動車に対する考え方、そして常にイノベーションを続けるという哲学が、私たちをここまで成長させたのです。今では今後30年以上先を見越した自動車業界の前進に貢献しています。自動車に対する当社のコミットメントについて、詳細をご覧ください。
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Auto image for Micron SAFER F blog

自動車の安全性向上において機能安全が果たす役割

機能安全の中心にあるのが故障カバレッジです。これは、潜在的な障害を検出して修正し、システムを安全な状態に戻す機能です。このブログでは、さまざまな故障カバレッジ、ASIL分類、ISO 26262準拠のメモリが機能安全に不可欠な理由を説明します。
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Dark freeway image for Micron SAFER E blog

最初に正しく行うことの重要性

自動車業界に対するマイクロンのコミットメントは、エンジニアリングサポート分野で際立っています。このブログでは、自動車用メモリとストレージの顧客が製品を迅速に市場投入できるようにするために、エンジニアリングサポート分野で当社が投じた多額の投資について見ていきます。
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Abstract image for Micron SAFER R blog

機能安全におけるリスク管理

ISO 26262認証コンポーネントは、インテグレーターにとって最もリスクが低く、最も厳しい安全レベルを実現します。安全性を高めるマイクロンのメモリは、コンポーネントやシステムレベルでのリスク管理に役立ちます。
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ASIL規格適合システム

1. エアバッグ(ASIL-D)
2. インストルメントクラスター(ASIL-B)
3. エンジンマネジメント(ASIL-C~D)
4. ヘッドライト(ASIL-B)

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5. レーダークルーズコントロール (ASIL-C)
6. 電動パワーステアリング (ASIL-D)
7. ビジョンADAS (ASIL-B)
8. アクティブサスペンション (ASIL-B to C)

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9. アンチロック・ブレーキ (ASIL-D)
10. ブレーキライト (ASIL-B)
11. リアビューカメラ (ASIL-B)

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機能安全とは、電気電子システムの機能不全のふるまいにより引き起こされるハザードを原因とする不合理なリスクの不在と定義されています。ASIL(自動車安全水準)は、曝露確率、制御可能性、重大度によって判定され、対応するASILレベルは傷害の重大性に対する発生確率を反映しています。ASIL-Aのリスクが最も低く、ASIL-Dはリスクが最も高いことを示します。

ISO 26262 ASIL-D機能安全規格に準拠

LPDDR5およびハードウェア開発管理プロセスに対するマイクロンの機能安全証明書をご覧ください。

構造的なフォルト検出カバレッジ - ASIL-D準拠

  • マイクロンの認定製品は、構造的なエラーを検出し、可能な限り防止し、制御することができます。
  • クラス最高の設計を保証するための、私たちの綿密で厳格なプロセスとテスト手法は、製品の定義から納品に至るまで採用されています。
  • ISO 26262のプロセスおよび手法を全社的に採用するため、マイクロンでは専門の安全管理室を設置しています。

ランダムなフォルト検出 - ASIL-D準拠

  • マイクロンの認定製品は、ハードウェアのランダムな故障を検出し、可能な限り防止し、制御することができます。
  • 独自のセーフティエンジンは、従来の安全性実装に比べ、大きなメリットをもたらします1:
  • システムスループットを最大50%改善
  • メモリ効率を10%以上改善
  • 電力効率を最大30%改善
  • 冗長性に基づくソリューションと比較してチップ数と基板エリアを削減
  • リアルタイム障害通知 = クラス最高のFDTI

1マイクロン。インバンド/インラインECC(エラー訂正コード)、冗長化など、従来のASIL-D導入を想定しています。

exida logo image
"過去4年にわたり、マイクロンは、ISO 26262機能安全性基準の厳格な要件を最高レベルであるASIL-Dに高めるための開発プロセス強化に精力的に取り組んできました。マイクロンのLPDDR5デバイスファミリーは、JEDECの仕様との互換性を保ちつつ、現在の業界基準をはるかに上回る革新的な安全機能を備えた機能安全性を基に設計されています。こうした進歩や、初となる真のISO 26262準拠DRAM製品の発表は、半導体業界内での重要なマイルストーンであり、次世代の信頼性の高い安全な自動運転システムを可能にするでしょう。"

アレキサンダー・グリーシング(exidaの最高執行責任者兼プリンシパルセーフティエキスパート)

マイクロンがISO 26262安全ソリューションを実現

ISO 26262の要件をお客様の製品ライフサイクルに含めることにより、所定のASIL水準への完全な準拠を実現します。革新的機能を含むマイクロンの安全性能最適化製品を選定することで、高い目標のFITレート/ASIL水準の達成に役立ちます。

安全性分析レポート

このレポートは、マイクロンの製品における故障モード影響診断解析(FMEDA)手順の結果を要約しています。安全アプリケーションメモに添付された補足資料です。

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安全アプリケーションメモ

このメモには、品質管理製品の統合を促進するために、製品の使用事例、最高水準の安全要件、故障モード、安全な状態と制約、AoU(Assumptions-of-Use)などが含まれています。

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ハードウェア評価レポート

マイクロンは、クラスIIIのハードウェアエレメントとして製品を評価し、ISO 26262-5への準拠を実証するための代替手段で顧客をサポートします。 ハードウェア評価レポートの抜粋をダウンロードしてください。詳細なレポートは、秘密保持契約(NDA)に基づくリクエストにより提供可能です。

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